大好きなコーヒーを仕事にしたい!バリスタや喫茶店で仕事をする方法を解説
毎日飲む大好きなコーヒーを仕事にできたら、とても嬉しいことですよね。コーヒーを仕事にすることは可能です。また、コーヒーといってもその仕事内容はさまざまです。
この記事では、毎日飲む大好きなコーヒーを仕事にしたいと考えている人に向けて、コーヒーに関係する仕事を紹介します。また、どんな仕事内容なのか収入なども解説していきますね。
コーヒーの仕事は簡単ではないですが、コーヒーの仕事について知ることで、努力次第ではコーヒーを仕事にすることができますよ。
目次
コーヒーの仕事とは
コーヒー業界の仕事はカフェを経営するだけではなく、バリスタやコーヒー焙煎士などさまざまな種類があります。
コーヒーに携わる仕事がしたいとお考えの方は、そのなかでもどんな仕事がしたいのか自分の気持ちを深堀りしてみてもいいかもしれませんね。
気になる収入ですが、カフェでアルバイトとしてバリスタで働くのであれば、飲食店の時給と相場は同じぐらいです。
またコーヒー焙煎士であれば、一般的な飲食店の正社員と同等。
カフェ経営の場合は売上がそのまま収入になるわけではなく、売上から人件費や仕入れ、維持費などの諸経費が引かれます。
軌道に乗るまでは一般的な飲食店の正社員よりも少ないケースもあります。
コーヒーの仕事にはどんな種類がある?
コーヒーの仕事には、コーヒーを提供するだけではなく、さまざまな種類があります。代表的なものは下記の6種類です。
- バリスタ
- カフェ・喫茶店経営
- 焙煎・開発
- コーヒー豆の流通
- コーヒー器具販売
- ソムリエ
コーヒーをお客様に提供したいのか、コーヒーの豆を焙煎したいのか、おいしいコーヒーを淹れるための器具を販売したいのか。
他にもワインソムリエのコーヒー版であるコーヒーソムリエとしておすすめのコーヒーを選ぶ仕事もあります。
詳しく解説していきますね。
バリスタ
喫茶店やカフェなどで、コーヒーを淹れて提供する仕事です。
コーヒーの抽出だけではなく、エスプレッソマシーンやスチームミルクを使ったカフェラテやカプチーノの作成もおこないます。
最近ではラテアートの技術も高まってきました。誰でもなれそうな仕事ですが、バリスタの資格取得やラテアート作成など奥の深い職種です。
カフェ・喫茶店経営
コーヒー好きな人は自分のカフェや喫茶店を経営したいと思ったことが一度はあるのではないでしょうか。
自分好みのコーヒーや器具を揃え、メニューも考案し、お客様へ提供する仕事です。
憧れの自分の城ですが、売上が収入へ直結する点と副業ではじめることは難しい点があります。
焙煎・開発
コーヒーの生豆を焙煎する仕事です。ただ焙煎するだけではなく、生豆の状態を把握したり、焙煎具合を判断する能力も求められる技術職要素の強い仕事といえます。
また異なる種類の豆をブレンドして焙煎したり、焙煎した後のコーヒーをブレンドし、新しいコーヒーブレンドの開発をする仕事もあります。
焙煎や開発はコーヒーの風味に大きく影響を及ぼす工程なので、コーヒー豆が好きな方にはぴったりの仕事です。
コーヒー豆の流通
コーヒー豆の生産者と関わりをもてる仕事がコーヒー豆の流通の仕事です。
仕事内容として、コーヒー豆の買い付けや、輸入専門業者とカフェをつなげています。
コーヒーを提供する仕事より、もっと前の段階でコーヒーに関わる仕事で、コーヒー豆を通して人と人をつなぐやりがいのある職種です。
コーヒー器具販売
カフェや喫茶店へコーヒーの抽出器具を販売する場合と、一般の人へ販売する場合があります。コーヒーは抽出する器具によっても大きく風味が変わってきます。
クライアントやお客様のニーズに合った器具の提案販売は、コーヒーに携わる仕事を考えるうえで必須の職種といえるでしょう。
ソムリエ
コーヒー関係の仕事をするうえで、役に立つ資格です。自信をもってコーヒーの仕事に携わることができ、また資格保有者ということで、お客様の信頼にもつながります。
日本安全食料料理協会(JSFCA)が定める認定資格で、コーヒー豆の知識をはじめ、焙煎などコーヒーを楽しむにあたって必要な知識をもった人です。
バリスタや焙煎士、器具販売など様々な職種へ活かすことができます。
コーヒーを仕事にするために重要なこと
コーヒーの仕事をするために必要なことは、知識と経験です。まずはコーヒーに関する知識を付けましょう。
知識を持たないまま現場に立つよりも、ある程度の知識を持っていたほうが自信につながります。
独学で勉強するのもいいですが、資格を取得することを目的として勉強すると自然と基本的な知識が身につくでしょう。
カフェや喫茶店で実際にコーヒーに携わる仕事を経験するのもおすすめです。
知識だけではなく、実際にコーヒーを淹れたりお客様と関わることによって得られる経験値はかけがえのないものになるでしょう。
最後に、日頃からおいしいコーヒーの作り方を勉強しておくことです。コーヒー豆や焙煎具合、抽出方法などにより、おいしさは変わります。
日頃からおいしいコーヒーを淹れるために勉強をして仕事に活かしましょう。
コーヒーの資格を取得する
コーヒーを仕事にしたいと考えたときに、資格を取得するのもおすすめです。基本的かつ必要な知識を効率よく学べるのが最大のメリットです。
コーヒーマイスターやバリスタライセンス、コーヒーソムリエなど自分の目指す仕事にマッチした資格にチャレンジしてみましょう。
コーヒーソムリエについて詳しく知りたいひとはこちらも参考にしてみてくださいね。
喫茶店などで現場経験を積む
カフェや喫茶店などで働くことは、知識を裏付ける貴重な経験につながります。机上では学べない、現場ならではの気づきもあるでしょう。
コーヒーを仕事にするうえで、経験値は必要です。お客様としてカフェや喫茶店に行くのではなく、店員として内側からみる景色はまた一味違った経験になるでしょう。
コーヒーのおいしい作り方を勉強する
コーヒーを仕事とするには、日々おいしいコーヒーを追求することです。
コーヒー豆の選定にはじまり、焙煎具合、抽出方法に至るまで、1杯のコーヒーを淹れるために影響することはたくさんあります。
大好きなコーヒーをよりおいしくするために、日々向上心をもって試行錯誤することは必要です。
大好きなコーヒーを仕事にしよう
コーヒーの仕事というと、カフェ経営やバリスタのイメージが強いですが、コーヒーの焙煎士やコーヒー豆の流通などさまざまな種類があります。
またコーヒーに関する資格をとることで、自信をもって仕事に挑めることも分かったのではないしょうか。知識だけではなく、実際に現場に立って経験を積むことも必要でしょう。
大好きなコーヒーを仕事にすることは可能です。コーヒーを仕事にすることで、知識や経験も増え、ますますコーヒーが好きになることは間違いなし。
資格からチャレンジしたい人は、ぜひ下記の記事も参考にしてみてくださいね。